少林寺拳法修行奮闘記 from ハーバフレンズ

2004年6月創刊「あんでぃ邸よりハーバフレンズへ」連載中の「少林寺拳法修行奮闘記」のブログです。 30歳過ぎで始めた少林寺拳法への挑戦ロードです。

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初段試験にむけて

脚もほぼ完全に治りました。 

しかし、今回の怪我は少し深かったようで今でも天気の悪いときなどは、うずきます。

まあ、武道家の勲章!ってことにしときましょ! 


さて、昇段試験の話が現実化してきました。


少林寺拳法の昇級試験は各道院で行われますが、昇段試験は各都道府県で一箇所で行われます。 

グループごとに分かれて試験官が二人づつついて行われます。 

初段試験について我が東京飛鳥道院の若手のホープであるKB氏、

IM氏両初段に試験について聞いてみると、

「初段試験ですかあ。僕、1回落ちました。」

とKB氏初段。

「僕なんか、2回落ちましたよ(^0^)」

と続いてIM氏初段。 

僕はこのとき正直、思いっきりビビりました。

この2人、区大会では組演武の優勝者だったのです! 

その2人が落ちる・・・それも2回も・・・。

固まっている僕を見て、(しまった!)という顔をした両初段。

「あっ、あんでぃさん!大丈夫ですよ!

 当時の僕達、ほとんど練習してなかったし・・・。なっ。」


「そ、そうですよ。あんでぃさんは真面目に練習来ているし、合格間違いないっすよ。 

僕達は技もロクにやってなかったし、落とされて当然だったんですから・・・(^^;)」

実に遅すぎるフォローでした・・・。

はっきり言って、何の慰めにもなっていませんでした。(TT)

この2人が落ちたなんて・・・恐るべし初段試験。 

僕なんか受かるんだろうか。 

そこにやってきたIW氏2段。

「あんでぃさん、大丈夫ですよ。 オレなんか2級試験1回、1級試験にも1回落ちているんですから」

本人は励まそうとしたんでしょうが、

僕の自信の消滅には十分過ぎるIW氏2段の「励ましのお言葉」でありました・・・。

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復活?

治療が始まってから2ヶ月近く経ったころ、僕はいつものように治療に行きました。

「あんでぃさん、調子はどうですか?」と整骨院先生。

「はい、だいぶ良くなりました。」

本当に良くなってきていると自分でも感じていました。

「うーん、確かに筋肉がかなり柔らかくなってきましたね。

そろそろ練習してもいいでしょう。」


と先生のお言葉・・・

一瞬聞き間違えたかな?と思いましたが、確か練習してもいいって・・・。

しかし

「わかっていると思いますが、5割くらい加減して練習して下さいね。

絶対に全力でなんてやらないで下さいよ。 

それと、しばらくは通院して下さいね。」



わ、わかってますって! 


早速その日に出稽古先の王子道院に行きました。

このときの僕の顔はきっとベカーッて笑っていたことでしょう。 

しかし「5割くらい加減して・・・」と先生の言葉が頭を過ぎりました。

しかしそれと同時に

「久し振りに乱捕りでもやりませんか?」

と防具を差し出され


「少しくらいならいいかな?」

と乱捕りをすることに。 

久々の乱捕りは気持ちいい!実に気持ちいい!

幸せのあまり、整骨院の先生の言葉はどこかに飛んで言ってしまいました。



・・・翌日、整骨院に行くと

「ちゃんと5割加減してやりましたか?」

と聞かれたので

「勿論です!」

と胸を張って応えました。 すると


「そーですか・・・でもあんでぃさんの拳は『ちがう』って言ってますけどねえ。 

防具つけてフルコンタクトでやったって言ってますよ。」



ハッとして自分の拳を見ると、乱捕りのために拳の先端が激しく擦りむけていたのでした。 

先生、やはりあなたは鋭かった!m(_ _)m


ガマン

少林寺拳法ができなくなりました。(TT)  

仕方なく、その旨をM先生に報告し、しばらくお休みすることになりました。 

せっかく他の道院の方々とも仲良くなったのに・・・

これから黒帯目指してもっと頑張るはずだったのに・・・

よくプロ野球選手が怪我とかで「今季絶望」なんて聞きますが、
きっとこれ以上の焦りと無念の思いをするんだろうなあ。 

少林寺の練習に代わり、リハビリをする毎日を送ることとなりました。 

整骨院に行くと、ベッドにうつぶせに寝て、左足に電気を通します。 
その後にマッサージ。そして問診。 

先生が決まって言う言葉は

「練習に行っていないでしょうね。」です。 

練習になんか行ける訳ありませんよ! 

こんな足じゃ何もできませんから。

でも、全くやらないのは淋しいです。

「シャドウで突いたり、蹴ったりするくらいは大丈夫ですよね」

と、やんわりと尋ねたところ、

「ダメ!ダメ!ダメです! それが一番良くないんです。

踏み込まなければならないでしょ!」


えーっ、シャドウもダメなの?!

ショック・・・

「僕の言うとおりにしていれば、早く復帰できますからね。

それまではお願いですからいい子にしていて下さいね。」


と子供に言うような口調で、釘を打たれます。 

そして1週間、2週間と経って行きました。

その頃になると、僕も焦る気持ちが薄れ、先生の言うことを黙って聞くようになってました。

ある日治療をしていると、1人の体格のいい男性が入ってきました。

先生の問診を聞いていると、どうやら柔道家で、腰を痛めたようです。


「しばらく練習はできませんよ。」と先生。

「いや、練習をしないわけにはいきません。」と柔道家。

「2度と柔道できなくなりますよ。」と先生。

「じゃあ、柱にタオル巻いて背負投げの練習だけでも・・・」と柔道家。

「あっ、それが一番良くないです。腰に負担がかかりますから。」と先生。 



うーん、どこかで聞いたことがあるようなやり取りです・・・(^^;

大怪我


 他所の道院にも練習に参加させてもらって、刺激をたっぷり受けてきました。 

そこで自分自身の拳法が一つ飛躍するために、

周囲の反対を押し切って、

毎日4キロのジョギングを自分に課したのでありました。(^^;


3日走って1日休む・・・


我ながら素晴らしいトレーニングメニュー!

とそのときは思っていましたが、

急に無茶なことをしたために、とんでもない目に遭うなんで、このときは思ってもいませんでした。



トレーニングを始めてから1ヶ月ほどしたでしょうか、その日の練習には少々遅れて参加。 

準備体操もそこそこに、寒い体育館でいきなり練習に入ったのでありました。 すると


「パシッ」


と石のようなものが飛んできて自分の脚に当たったような気がしたんですね。 


しかし、体育館の中で誰も石なんか投げるわけないし、いったい何があったのだろう・・・


この疑問が持続していれば、なーんの問題もなかったと思うのですが、全く気にせず練習に戻りました。 



その日は練習を終え、次の日、再びジョギングのトレーニングをしておりました。 

かれこれ1キロを過ぎたあたりでしょうか、カーブを曲がったときに、左足ふくらはぎに激痛が!


「イッタタタ!」

その場で壁にすがりつき、一歩も動けなくなりました。 


道行く人々は不思議そうに僕を見ていましたが(たぶん、酔っ払いに思われたかも)、

今まで経験したことがない痛みだったので、

これはもう普通じゃないと思って何とか脚を引きずりながら、家に到着。 

翌朝、僕の左足は、右足より一回りほど太くなっていて(腫れている)階段の昇降にも苦労するほどに・・・。 

その日、初めてスポーツ整体なるもののお世話になりました。

初の乱捕り

「あんでぃさん、乱捕りやってみませんか?」

乱捕りとは、実際に拳を交えること。つまりスパーリングです。

勿論、断る理由はありません。 

「いっちょ、飛鳥の実力をみせてやろーじゃない・・・」

と思った僕でしたが、思わず言葉が詰まりました。

相手は黒帯初段だったのです。

「やっべー、『今日は腹の具合が・・・』とか言って断ればよかった。(TT)」

しかし、今更後に引けるわけはありません。 

防具を身に付け、初段の拳士を向かい合いました。

「もう、どーにでもなれ!」

W先生の「はじめ!」という号令とともに、僕の出稽古最初の乱捕りが始まりました。

と、相手の腹ががら空き。

僕の右の突きが飛び込んできた相手の腹にカウンターでヒット!

というよりも当たってしまいました。(^^;

「な、なんで・・・?」


相手も驚いてましたが、一番驚いたのは僕でした。

あとから考えてみると、僕はいつもサウスポースタイルから乱捕りをします。

腹ががら空きで右の突きがカウンターで入ったということは・・・相手もサウスポースタイルだったんですね。

ところが相手はいつもサウスポースタイルだったわけではなく、乱捕りをやり易くするために、僕に合わせてサウスポーに構えたのだと思うんです。

日頃、相手は右利きのスタイルでやっていたのでしょう。 

慣れないサウスポースタイルを取ったばかりに踏み込みが甘くなり、格下の僕に不覚を取ったのでしょう。

しかし、そこはさすが黒帯。僕が取ったのはこの1本だけで、あとは彼にいいようにされてました。

でも顔だけは「今日はこれくらいにしといてやろう。」(エライ見栄っ張り!)


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